月葉の名の由来
― 魂の記憶としての物語 ―
「月葉(つきは)」という名前は、
私自身が大切にしている内的な記憶と象徴のイメージから生まれました。
ここから先は、
史実や証明を求めるものではなく、
魂の記憶として浮かび上がってくる物語、
あるいは私の内側に存在する原風景として、
感じるままに読んでいただけたらと思います。
はるか昔、
アトランティス、あるいはレムリアと呼ばれる時代。
人と自然、意識と物質の境界が、
今よりもずっと曖昧で、調和していたとされるその世界で、
私は女性のバイオサイエンティストとして研究をしていました。
研究のテーマは、
クリスタル・植物・光エネルギーを組み合わせたレメディーの開発。
それは病を「治す」ためというよりも、
人が本来持っている調和と回復力を
静かに呼び覚ますためのものでした。
私の研究の場は、
月の光を集める仕組みを持つ、
クリスタルガラスに覆われた温室。
その空間には多くの植物が茂り、
中央には大きなクリスタルの台座が据えられていました。
満月の夜になると、
その台座の上に植物の葉を丁寧に並べ、
月光を浴びせながら、特別な抽出作業を行っていました。
月の光エネルギーが植物細胞に浸透し、
そこにクリスタルの振動が重なり合うことで、
癒しと変容を促すレメディーが生まれる――
そうした技術が、当時は自然なものとして存在していたのです。
私の傍らには、
深い信頼関係で結ばれたパートナーがいました。
明るく、やわらかな薄グリーンの光をまとった、
四つ足の形体。
姿形は重要ではなく、
共に在ることでエネルギーが調和する存在でした。
レメディーの作成には、
素材や技術だけでなく、
そこに関わる者たちが形成するエネルギーフィールドが
欠かせない要素だったからです。
互いに信頼し、静かに意識を合わせた場でこそ、
高い波動を持つレメディーが生まれていました。
今世の私は、
再び「研究」というテーマと深く関わる人生を歩んでいます。
大学・大学院では化学を専攻し、
肝臓に存在する酵素の反応機構を研究。
その後、化学メーカーでDNA関連の研究・製品開発に携わりました。
結婚・出産を経て研究職を離れてからは、
日常の中で自然療法やエネルギー的な視点を取り入れながら、
心身と魂のバランスに意識を向け続けています。
こうして振り返ると、
今世と、あの記憶の中の人生には、
**「研究」「癒し」「変容」「自然との協働」**という
共通した要素が流れているように感じられます。
「月葉」という名前は、
満月の夜、温室の中で
月光を浴びる植物の葉を見つめていた
あの強く印象に残る情景から名付けました。
月の光と、葉。
それは、
見えないものと、形あるものをつなぐ象徴。
今も変わらず、
その境界にそっと触れながら、
人が本来の調和を思い出すための
場と時間をつくり続けていきたい――
そんな想いを、この名前に込めています。
